横山研究室では,身近なシステムについて「システム思考」を実践しながら,システム設計ならびにシステム改善を行っています。特に,少子高齢社会の課題を見据えた社会システム(健康づくり,地域コミュニティ,地域包括ケアシステム,大学生活支援システム,等)を研究テーマとして取り組んでいます。
研究に用いる手法は,その研究テーマ・課題により異なりますが,主に,質問紙による実態調査(ウェブ調査を含む),統計分析,システム分析(現状分析ツリー,対立解消図,未来実現ツリー,ロジカルシンキング,等),システム評価,システムズアプローチ,システム表現法としてのプロトタイプ・プログラミング(Ruby on Rails,VBA,Java,等),チームによる問題解決方法(ワークショップの実施方法,ファシリテーション,組織のあり方),発想法(ブレーンストーミング,マインドマップ,KJ法など)等を必要に応じて学びます。